伊田屋の本社がある飛騨金山の話
株式会社伊田屋の本社は、岐阜県下呂市金山町にあります。
名古屋に住む人からすると「金山(かなやま)」といえば名古屋市の中心部、ビルが立ち並ぶ金山を思い起こすでしょう。
しかし、われわれ伊田屋の従業員は、「金山」といえば、下呂市金山町のことを指します。
写真は株式会社伊田屋の本社
ここでは不動産業のほかに、家具やベッドをつくる事業を行っています。
さて、その本社のある飛騨金山の話
そもそも「金山」という地名は全国にあり、区別する意味からかJR高山線の駅名は
「飛騨金山駅」となっています。
飛騨地方の最南端に位置し、日本三名泉のひとつに数えられる「下呂温泉」から南に30㎞進んだところにあります。
かつて岐阜県は美濃の国と飛騨の国に分かれていました。
「金山」は美濃の国と飛騨の国を結ぶ「宿場町」として発展しました。
そして交通の要衝ということもあり近隣の町や村から人や物資が集まり、「金山」は大いに栄えたのでした。
今でも金山の町には、古き良き時代の面影が、あちらこちらに残っています。
入り組んだ路地裏を歩く「筋骨(きんこつ)めぐり」や日本のストーンヘンジともいわれる「金山巨石群」など、近年は観光地としても注目を集めています。


コメント