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12月 28, 2025の投稿を表示しています

おいしいものには棘(トゲ)がある話

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 今年もあとわずかというタイミングで、私はこのブログを書いています。 12月26日 に、私共の 「伊田屋エステート」 も仕事納めとなり、新年は 1月5日 から通常営業する運びとなっています。 今年は新しく伊田屋の名古屋支店 「伊田屋エステート」 ができた年で、私も試行錯誤しながらの毎日でした。 来年は飛躍の年にしなくてはと、決意を新たにしています。 さて、私の年末に起こったちょっとしたハプニングについて、ここでお話したいと思います。 私は令和元年に父を亡くし、令和2年に母を亡くしました。 そして今、私は両親が残してくれた家にひとりで住んでいます。 毎年お正月には、他県に住む姉と弟が帰省してくるので、いつも最低限の正月準備をして、姉たちを迎えるようにしています。 今年、我が家にちょっとした幸せな出来事がありました。 庭にある 「八朔(はっさく)」 の木が、大量に実を付けたのです。 この 「八朔」 は、おそらく父か母が植えたものでしょうが、私はよく知りませんでした。 そして今まで、この木が実を付けたところを見たことがありませんでした。 それが今年は大量に実を付けたのです。 なぜ今年に限って大量の実がなったのかはさておき、私はその実をちぎって食べたり、皮をお風呂に入れたりしました。 形の良い実をたくさん職場に持っていき、皆さんにもおすそ分けしたりしました。 そして、もう背が届く範囲の 「八朔」 はほとんど採りつくしましたが、まだまだ高い枝には、大きくておいしそうな実がたくさんなっています。 私は帰省してくる姉や弟にも 「八朔」 を食べてもらいたいと思いました。 世話になっている親戚にも届けたいと考えました。 そこで私は 12月27日  お正月休みの初日の午前10時頃 「脚立」 を取り出して、高いところになっている 「八朔」 を採り始めたのです。 ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、 「八朔」 のような 「柑橘類」 の木には、バラのような鋭い 「棘(トゲ)」 があります。 その棘は固く鋭く、服を切り裂き、身体にも刺さります。 私は 「脚立」 に登り、棘を避けながら、1個1個慎重に収穫していきました。 大きく実った 「八朔」 はずっしり重く、腰に着けたスーパーのレジ袋は、5個も入れればすぐに重くなってしまいます。 何度か袋がいっぱいになり、そのたび地上に降りました。 ...

初めてメガネを作った話

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ずっと視力は良かったのですが、やはり年齢とともに私の目は 「老眼」 の兆しが出てきています。 スマートフォンで動画ばかり見ているのも、目には良くないのだと思います。 細かい字は何とか読めているのですが、しばらく前から腕時計の日付の数字が読めなくなりました。 そしてとうとう私は、生まれて初めて自分の眼鏡を作ろうと考え、とあるメガネチェーンのお店に行きました。 店に入ると40歳くらいの女性店員さんに迎えられました。 私は自分が 「老眼」 だと伝え、それにふさわしいメガネを作りたいと言いました。 女性店員さんは満面の笑みで、目の検査をするからといって私を機械の前に座らせました。 そこで片方ずつ視力の検査をして、私の目のデーターを取り、私にふさわしいレンズに仕上げるのだそうです。 そのレンズの完成までに、2週間程度かかることも聞きました。 そして次はフレームを選びます。 お店にはたくさんのメガネフレームが陳列されています。 私は、どうせなら 「かっこいい」 メガネにしたいと考えました。 しかし 「シャネル」 や 「レイバン」 といったブランドものはお高くてちょっと無理なので、私は 「安物コーナー」 ばかり物色していました。 「これはいいな」 と思うメガネを手に取り、実際に付けてみて、鏡で自分の顔を見て確認しました。 しかし考えてみれば、自分がメガネをかけている顔を、私は見慣れてないのです。 だからなのか、どうなのか、どのフレームを付けても、しっくりきません。 よくメガネをかけると 「賢そう」 に見えると言いますが、私がメガネをかけた顔は、お世辞にも 「賢そう」 ではありませんでした。 どちらかといえば、 「気持ち悪い」 おじさんに見えてしまうのです。 それでは私は困るのです。 「これなんかどうですか?」 先ほどからの同じ女性店員さんが、いろんなフレームを私にすすめてきます。 「これなんか流行りのデザインですよ」 「これは最新作なんですよ」 私は、勧められるフレームをかわるがわる付けました。 本当のことを言えば、店員さんがべったりくっついて接客するスタイルも嫌でした。 勝手に勧められるのも苦手でした。 そんなやりとりが続いていた時に、私はちょっと個性的なフレームを見つけました。 それはちょっとレトロな丸くて黒いフレームのメガネでした。 私がそれを手に取ると 「あっ、それいいで...