たばこをやめた話⓶
たばこをやめようと思い立ち、何度も禁煙に挑戦してはことごとく挫折していた私が、どんな方法でたばこをやめられたのでしょう。
当時私は「セブンスター」という銘柄のたばこを愛飲しておりました。
たばこの箱には、ニコチンとタールの含有量が書かれています。
「セブンスター」は、まあニコチンもタールも強めのたばこでした。
それをまず「マイルドセブン」に変えました。それを2週間くらい吸った後に
「マイルドセブン・ライト」に変えたのです。
そうして少しづつ、ニコチン タールの含有量の低いたばこにチェンジしていったのです。
当然身体は、もっときついたばこを求めます。
それでも「無いよりはまし」なので、軽いたばこをガンガン吸っていました。
ハッキリと記憶にないのですが、「マイルドセブン」は「ライト」「スーパーライト」とあって、さらには「エクストラ ライト」とかもあったはずです。
当時の健康ブームもあって、「軽いたばこ」がどんどん出回っていた時代でした。
そして
「もうこれ以上軽いたばこは無い」
ところまでいっても、まだ私はたばこはやめられません。
「もうたばこをやめるのはむりかもしれない」
そうあきらめかけていたときでした。
ある日何気なしにテレビを見ていた時、ある芸能人が
「自分が禁煙に成功した方法」を話している番組を見たのです。
その方法とは、画期的でした。
そしてそれには、どこにでもある「アイテム」を使うのです。
それは「輪ゴム」でした。
「輪ゴム」と「たばこをやめる」ことには、どういった関係があるのでしょう。
その方法をお伝えします。
もし、これから「たばこをやめよう」と考えている人がいたら、この方法をぜひお試しいただければと思います。
何せ「意思の弱い」私がたばこをやめられたのですから。
たばこを吸いたい欲求には「波」があるとお伝えしました。
ぐーーっとたばこが吸いたくなる がまんする 波が引くようにたばこを忘れる。
このサイクルが起こります。
このぐーーっと吸いたくなった時「輪ゴム」を使うのです。
手首にはめた輪ゴムを思い切り引っ張り、「パチン」とはじくのです。
「痛っ」
手首は輪ゴムにはじかれて、痛みが走ります。
これを2回か3回繰り返します。
するとこの「痛み」のおかげで、ぐーーっと押し寄せてきた
「たばこが吸いたい」という気持ちが、すーーっとおさまるのです。
まるで嘘みたいにこの輪ゴムの痛みは、「たばこを吸いたい」という気持ちを消してくれました。
「パチン パチン」
それから私は手首に付けた輪ゴムをはじき続けました。
そうして3日間まったくたばこを吸わなかったのです。
4日目の朝
朝起きてすぐ吸った空気が、「子供の頃吸っていた空気の味」がしました。
「ああ、空気ってこんなにおいしかったんだ」
そう感じました。
そこから約3週間 毎日「パチン パチン」とやってるうちに
たばこを吸いたいという「波」が来なくなったのです。
前は30分おきに来ていた「波」が、半日過ぎても来ないのです。
そして1カ月
完全にたばこ忘れる1日が生まれました。
もうぜんぜんたばこが欲しくなくなりました。
他人が吸っているたばこの煙が「迷惑」と感じるようになりました。
こうして私は20年間、毎日吸っていたたばこをやめることができたのです。
たばこをやめてすぐに、私の身体に変化がありました。
5歳くらい若返ったように、身体が軽くなりました。
全力疾走できるようになりました。
それよりなにより、もうたばこを買わなくても良くなったことが何よりうれしいことでした。
たばこが切れて、夜中にわざわざたばこを買いに行くこともない。ポケットにたばこが入ってなくても良い。
それは本当に愉快でした。
ただ、ごはんがほんとうにおいしくなって
すこし太ってしまったのは、まあ仕方のないことかもしれません。
コメント
たばこを吸っていた時の私の体重は60㎏前後でした。
今は、80㎏になりました。 めでたしめでたし