よい住まいの条件とは
人間が生きていく上で、どうしても関わらなくてはいけない分野に「衣食住」というものがあります。
『衣」とは言うまでもなく「着るもの」人間はどんなボロでも服や着物を着なくてはいけません。また、着るものさえちゃんとしていたら、相手に悪い印象を持たれる確率が思いっきり下がります。
「食」は食べるもの。生命を維持するためにも「食」が必要不可欠です。おいしいものを食べたときの幸福感は、何事にも代えがたいものがあります。
そして「住」は、住む場所。
雨露をしのげる快適な寝床と生活のためのスペース。家族と自分の帰る場所。
昔、学校の先生に、「大人になったら、なんでもいいから衣食住に関わる仕事をしなさい」
と、いわれたような記憶があります。
「衣食住」に関わった仕事なら、将来にわたっても無くならない。つまりは食いっぱぐれはないよ。という教えだったのでしょう。
しかし、人生の一時期、私は先生の教えに反して「衣食住」ではなく「飲む、打つ、買う」に行きかけました。
とうぜん、そんなことをしていたら食いっぱぐれてしまうのですが、先生の教えを思い出して引き返すことができました。
そして私たちイタヤエステイトは、この人間にとってなくてはならない「住」に関わる仕事をさせていただいています。
お客様に良い住まいを提供する。そして満足していただく。そして対価をいただく。私たちの仕事はおもにそんなふうにして成り立っているのです。
ではいったい、「良い住まい」とはどんな住まいのことを言うのでしょう。
「良い住まい」「満足する住まい」とは、突き詰めると
「住む人の価値観やライフスタイルに合った住まい」だと思うんです。
家族の会話が自然と生まれる動線や、リビング空間のあり方。
ひとりの時間も大切にできる静粛性やプライベート空間の確保。
家族の趣味や習慣に合わせた専用スペースや収納。(リモートワーク 読書 料理 週末のアウトドアなど)
それから住まいにとって大切なのは「健康と安全」
高気密、高断熱性能により、「夏涼しく、冬暖かい」が、家全体で保たれているか。
家全体の温度差が少ないことは、おのずとヒートショックを防ぎ、家族の健康を守ることにつながります。
そして安全の確保
地震に強い。火災に強い。建物の耐久性が高いなど。
そしてハザードマップなどから見て、災害のリスクの低い立地選び。周辺の治安や防犯対策(街灯、見通し、防犯設備)なども考慮すべきでしょう。
では、あなたにとって「良い住まい」とはどんな家ですか?
何を一番重視したいですか?
あなたの考えを、ぜひコメントで教えて下さい。どんな家に住みたいか。どんな生活を送りたいか。
知り合いの家、友達の家、兄弟の家。町で見かけた家 なんでもけっこうです。あなたが「良い」と思った理由。それをお聞かせください。



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